煙突にアスベストが含まれている場合の危険性

アスベスト含有の有無を調査するときは、煙突も忘れずに調べましょう。煙突の内部にはアスベスト含有の断熱材などが施されていることがありますが、専門家が調査をしなければなかなかわからないため、未処理のアスベストが存在したままになっているケースが多いです。アスベストの飛散を防ぐためにも、煙突の内部までアスベスト調査を行いましょう。

アスベスト未処理の煙突に注意

アスベスト含有の煙突をそのまま放置していると、さまざまな危険性が生じます。例えば、煙突に劣化や破損が生じていることに気付かず使用してしまった場合、大気中にアスベストの繊維が飛散・拡散してしまいます。煙突のある建物だけでなく、周囲にまでアスベストを拡散してしまう恐れがあり、繊維の吸引による健康被害が拡大されてしまいます。また、煙突内にアスベスト含有建材が使用されていた場合、煙突内に入り込んだ雨水などを排出するドレン管からアスベストが検出されます。煙突内部にとどまらず、私たちの手が届く範囲にまで、アスベストが漏れ出してきてしまう可能性があるのです。

煙突内部のアスベストを無害化する方法

アスベストを無害化(飛散防止)する方法はいくつかありますが、煙突内部にアスベストが発見された場合は、「封じ込め」で対処すると良いかもしれません。封じ込めは、アスベスト含有建材の上から新たに塗料などを吹き付けることで、アスベストが飛散しないように封じ込めてしまう対処法です。