アスベストはどのような建材に含まれているの?

アスベストを含んでいる建材は、古い建物などに使用されたまま残っていることが多く、現在でも注意をする必要があります。特に、劣化が気になる建物のリフォームや解体工事を行う際に、アスベストの有無は重要なポイントになります。アスベストによる健康被害を引き起こさないためにも、どのような建材がアスベストを含んでいる可能性があるのか知っておきましょう。

アスベストはどのような場所に使用されているの?

アスベスト(石綿)の用途は3000種と言われるほどさまざまなところで使用されており、主に石綿工業製品と建材製品に分けられます。建材製品としては、耐火・断熱・防音などの目的で用いられ、1960年代の高度成長期には特に多く使用されました。「吹き付けアスベスト」や「吹き付けロックウール」は、鉄骨や断熱材などに吹き付けられ、ビルや住宅の建設に使用されました。ボイラーの本体や配管の保温には、「アスベスト含有保温材」が使われた建物も多いです。天井・壁・床材などの内装材や外装材、屋根材、煙突材などにもアスベスト含有建築材料は使用されています。外壁塗装や屋根瓦として残っているアスベスト含有建材は非常に多いです。

アスベスト含有建材の詳しいデータを知る

アスベスト含有建材について詳しく知りたいときは、経済産業省と国土交通省のホームページにて公表されている「石綿(アスベスト)含有建材データベース」が役立ちます。製造時にアスベストを使用した建材や、製造工程等で発生するアスベスト含有製品の副産物を原材料・副資材として使用した建材などが登録されています。