アスベストに関わる解体等の工事には届け出が必要!

アスベスト(石綿)を含む建築物や工作物の解体等の工事を行う際は、その内容に応じて各種届け出をする必要があります。建築物や工作物にアスベストが使用されているかどうかを事前に調査し、どのような書類を用意すれば良いのか確認しましょう。

解体等の工事を始める前の手続き

解体等の工事をするにあたり、建築物や工作物にアスベストが使用されていることがわかった場合には、工事の発注者または自主施行者は作業を始める14日前までに届け出をしなければなりません。これは、特定粉じん排出等作業を伴う建設工事を施行しようとするときの届け出で、建築物の配置図や特定建築材料の使用箇所、事前調査結果、作業範囲図、作業手順などが記入されます。アスベストの飛散性などに基づいて判断されるレベルに応じて、必要な書類や手続きが違ってくることもあるため、解体等の工事を専門に行う業者に依頼するのも良いでしょう。

必要になる主な届け出・提出書類

アスベスト含有建材が使用されている建築物・工作物の解体工事や、アスベスト除去作業のうち、作業レベル1および2については事前に計3種類の届け出を所轄の公的機関に提出することが法律により義務付けられています。作業レベル1の場合は、工事計画書・建築物解体等届出書・特定粉じん排出等作業実施届出書の3種類です。作業レベル2の場合は、建築物解体等届出書・特定粉じん排出等作業実施届出書の2種類です。そのほか、地方公共団体が独自に定める届け出もあるため、しっかり確認しておきましょう。