アスベストが引き起こす症状とは?予防策はあるの?

アスベストとは、石綿とも呼ばれる天然鉱物の一種です。昔、学校の実験で使った記憶のある人もいるのではないでしょうか。
しかし、アスベストを吸うと様々な健康被害を引き起こす危険性があるのです。
では、どのような症状があらわれ、どのように治療すればよいのでしょうか。

アスベストがもたらす症状

アスベストが引き起こすと言われている病気は、肺癌や悪性中皮腫、アスベスト肺などです。なので、あらわれる症状はこれらの病気に関係するもので、具体的には咳や胸の痛み、息切れ、原因の分からない体重の減少などがあげられます。
また、「バチ指」と呼ばれる指先が変形する症状もあります。そして、アスベスト肺は肺の下部に変調をきたす傾向があります。これにより、背中に耳をあてると呼吸する音がバリバリと聞こえることがあります。

アスベストによる症状を回避するために…

ご紹介した症状があらわれないようにするには、アスベストを吸わない環境に身を置くことが大切です。
また、職業柄どうしてもアスベストを避けられない場合は、検診を受けましょう。アスベストによる症状は、あらわれるまでに数十年間も間隔が空くことがあるので、検診は定期的に受けることが大切です。
また、タバコを吸うことは、アスベストによる被害を更に悪化させてしまいますので、禁煙をオススメします。

アスベストは非常に軽いので、空気中に舞いやすい物質です。また、多くの建物に利用していた歴史がありますので、老朽化したビルなどには近づかないようにしましょう。