素人でも簡単にアスベストを見分けられる2つの方法

アスベストについて「有害」というイメージから化学物質であると思っている人が多くいますが、実は自然界に元々存在する鉱物の一種なのです。
繊維状なのに耐火性に優れていることから「燃えない繊維」として重宝され、昭和時代には広く使用されました。
しかし、アスベストを吸入すると肺癌や悪性中皮腫の原因となることが分かり、社会問題にまでなっています。
そんな恐ろしいアスベストは、何かに混ぜ込まれて使用されていると、なかなか見分けることができません。そういった場合は、品番などを調べてメーカーに確認することが確実です。
一方、「吹き付けられたアスベスト」については、素人でも見分けられる方法があります。

触って見分ける方法

確かめたい部分に吹き付けられたものを、少し指で剥いで、指先ですり潰すように触ってみる方法です。
アスベストでなければ、砕けて粉々になってパラパラと落ちます。しかし、アスベストだと指先で擦っても変化がなく、繊維質を保ち続けるのです。

お酢を使って見分ける方法

確かめたい部分を指で剥ぎ取った後、お酢をかけて見分ける方法です。
アスベストでなければ、お酢の酸によって溶けます。しかし、アスベストだと溶けることなくお酢を吸ってゲル状になるのです。

以上2つの方法が簡単にアスベストを見分けられる方法です。物件などを見学したとき、気になる部分があれば試してみましょう。ここで、指で剥ぎ取る際にアスベストを吸い込む危険性がありますので、注意しながら慎重に行って下さい。